昨今、OECDの圧力とバイナリーオプションの規制されていない営業による投資家からの苦情、FX関連の投資詐欺(ライセンスを持たない業者)など
※ライセンス保有業者でのFX関連詐欺は今のところ聞きません。
一部の悪質な業者の影響もあって、オフショア各国が非常に保守的なスタンスになりつつあります。
いくつかの国では実質的に新規取得はライセンス(FXブローカー用)を下ろさない事で決定しています。従って、申請しても費用の無駄となります。
当社でもここ最近、FX業務経験者の方々の金融ライセンス申請をあるオフショア地域でサポートさせて頂きましたが、金融当局から正式回答が出る前に
チェアマンから金融当局のスタンスが変わったので新規ライセンスは拒否する方向である為、諦めて欲しいとのオフレコベースの話しがありました。
現在のところ、法体系や金融インフラ等の総合的な環境が整っているオフショアで金融ライセンスが下りる可能性が高い国は一つしかありません。
恐らく、他の地域で取得でき無かった方々が一気に集まってくる事が予想されます。今までの傾向からすると、申請が増加すれば何かしらの規制や
歯止めが掛る事が予想されます。市場全体の流れからすると恐らく年内がぎりぎり、取得しやすい最後の機会になるのではないかと観ています。
現在、金融ライセンス認可を拒否している国々で認可を取るには、他の国での金融ライセンスが認可されている事が前提となりそうです。
海外では珍しくない事ですが、銀行口座開設でもバンクリファレンスという物があるように、同業者が審査して一定の信用力を持っている人であれば
比較的容易に審査が通るという現象です。
もし、金融ライセンス取得をお考えの場合は、早めの行動が重要かと思われます。当社においてサポート可能な件数はあと2社となります。
また、年末に掛けて稼働するプロジェクトが増加する為、時期が遅い場合では、ご迷惑をおかけしていてしまう為、お断りさせて頂く可能性も高いと思われます。
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